目的に合ったプローブカードアナライザーを選択する

プローブカードアナライザーを選択する際、これ一台で全てのプローブカードを計れるものを選びたいものだが、当然価格も高くなってくる。ITC社では使用目的に合ったプローブカードアナライザーをラインナップしている。

2008年8月

 

●PB6500 and PB6800
全てのプローブカード(特にメモリー向け)を測定できる機種

Number of Channels:
(4-Wire Kelvin Measurement)
  Standard:            3,072
  Optional: Up to      12,032
  Maximum Signal Pins:  12,032
  Maximum Total Pins:   100,000
  Relay or FET Drive: Any Channel
・Leakage (プローブ針をopen状態でのリーク)
・OD Leakage (指定したオーバードライブ時でのリーク)
・Capacitor Leakage (容量のリーク)
・Alignment (プローブ針の位置)
・Scrub Analysis (プローブ針の滑り量)
・Tip Diameter (プローブ針の先端径)
・Planarity (プローブ針の高さバラツキ)
・Contact Resistance (プローブ針の接触抵抗)
・Wire Check (配線チェック)
・Gram Force (プローブ針の針圧)
・Tip Depth (基板下面からプローブ針の先端までの高さ)
・Elevated Heat Levels with our Hot Chuck option
・Component Measurement for:
- Relays (リレーのON,OFF)
- Capacitors (コンデンサーの容量)
- Resistors (抵抗の値)


 


●PB3600                
全てのプローブカード(特にロジック向け)を測定できる機種

Number of Channels:
(4-Wire Kelvin Measurement)
  Standard:          1536
  Optional: Up to      3,072
  Maximum Signal Pins:  3,072
  Maximum Total Pins:   10,000
・Leakage (プローブ針をopen状態でのリーク)
・OD Leakage (指定したオーバードライブ時でのリーク)
・Capacitor Leakage (容量のリーク)
・Alignment (プローブ針の位置)
・Scrub Analysis (プローブ針の滑り量)
・Tip Diameter (プローブ針の先端径)
・Planarity (プローブ針の高さバラツキ)
・Contact Resistance (プローブ針の接触抵抗)
・Wire Check (配線チェック)
・Gram Force (プローブ針の針圧)
・Tip Depth (基板下面からプローブ針の先端までの高さ)
・Elevated Heat Levels with our Hot Chuck option
・Component Measurement for:
- Relays (リレーのON,OFF)
- Capacitors (コンデンサーの容量)
- Resistors (抵抗の値)

 

●PB1500
低価格で“tips up”機構を有する機種
Number of Channels:  
   Standard:          128
   Optional:           Up to 1,280
   Maximum Signal Pins:  1,280
   Maximum Total Pins:   5,000
・Alignment
・Planarity
・Contact Resistance
・Leakage
・Wire Check
・Capacitor values and leakage
・Resistor values
・Gram Force (optional)

特にカンチレバー型プローブカードの修理に最適。
修理時間が1/2 又は 1/3 に短縮。

“tips up”機構とは、プローブの先端を上に向けた状態で
指定したプローブピンのAlignment、Planarityを測定する機構。

 


●PB1200
“tips up”機構により、基板サイズが15インチΦまでのプローブカードの修理専用機種
・Alignment
・Planarity
・Gram Force (optional)

検査用マザーボードは必要としない

特にカンチレバー型プローブカードの修理に最適。
修理時間が1/2 又は 1/3 に短縮。

更に詳しい情報を知りたい場合は、下記から問い合わせて欲しい。



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